№0020〜大津の家改修工事-2

(有)MOK Structural Design Unit
■工事場所:大津市木の岡町
■工事期間:2011年3月~2011年8月(5カ月)
■主要用途:専用住宅
■構造・規模:木造2階建て
■築年数:築34年
■床面積:133.75㎡(40.46坪)
■施工:株式会社 ツキデ工務店
■概要
9月に「事例紹介2011-17」として事例紹介させていただいた「大津の家」の写真撮影に先日、行ってきましたので改めて報告させていただきます。「大津の家」は、昭和50年代に建てられた40坪程度の住宅で、改修前の1階床は全体が白蟻にやられており、歩くのにも支障がある箇所もあるほどでした。今回、その床を直すとともに耐震・温熱補強し、全体的に内部のリフォームをして、新しい住宅に生まれ変わりました。
改修を終えてから3ヶ月たちますが、住まい手にきれいにお使いいただいており、写真撮影にも快くご協力いただき、本当にありがたい限りです。

リビングの様子です。和室とリビング間の壁を壊し、行き来が出来るようになりました。

リビングの反対側を見たところです。縁側を増築することで、広がりが出ました。

対面式のキッチンになりました。カウンターがあるので、台所の中まではあまり見えません。

改修前は、大きな力がかかる2階の角の柱の下には、柱も壁もありませんでした。
今回の改修で柱を追加しています。

外壁を触らなかったこともあり、窓はほとんど既存のアルミサッシのままです。
それでも寒くないように内側にポリカツインを入れた断熱障子を入れています。


Title 事例紹介2011-20
Posted 2011/12/10
Category 改修事例紹介
事例紹介2011-17「大津の家」は こちら