住宅医は、既存の木造住宅の調査・診断・改修設計・施工・維持管理などに関するスペシャリストです。
一般社団法人住宅医協会では、各地で住宅医を育成する住宅医スクールを開催しています。さらに、住宅医スクールを修了し、かつ、優れた実務を行っている建築士を住宅医として認定しています。
知識だけでなく、分析力・技術力・実践力を備えた住宅医は、既存住宅の長寿命化や有効活用が急務とされる我が国において、活躍が期待されている職能です。
住宅医は、既存の木造住宅の調査・診断・改修設計・施工・維持管理などに関して、高い知識と判断力を持った建築士です。
住宅医になるには、
① 一般社団法人・住宅医協会が開催する住宅医スクールを終了
② 実際に行われた改修工事の報告書を住宅医検定会で発表
この2つの段階を踏む必要があります。
単なる座学にとどまらず、実務においても、分析力・技術力・実践力を備えた建築士が、住宅医協会の正会員になり、はじめて「住宅医」と名乗り活動できるようになります。

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