投稿日:2015年04月14日

木造建築病理学通信 第60号 (2015年4月号)


======================================================================
======================================================================
                  木造建築病理学通信 第59号
            2015年3月10日(火)発行
======================================================================
この通信は「住宅医スクール受講者」「岐阜県立森林文化アカデミー・木造建
築病理学受講者」と、一般社団法人住宅医協会の活動に関わりを持っていただ
いた方々にお送りしております。
======================================================================
<目次>

0.最新情報 
 ・東京都国立市「文化住宅・旧高田邸」イベント予告・調査会報告(速報)

1.岐阜県立森林文化アカデミー・木造建築病理学講座からのお知らせ
 ・森林文化アカデミー入学試験のご案内
 ・2015年度短期技術研修(予定)について
 ・アカデミー視察予定、小原勝彦・辻充孝講演予定など

2.住宅医スクール2014のお知らせ
 【1】住宅医スクール大阪 
 ・第8回(2/21)開催報告
 【2】住宅医スクール浜松
 ・第8回(2/26)開催報告

3.調査物件情報
 ・兵庫県「加古川の家」の調査報告

4.住宅医意見交換
 ・妻にとっての定年リフォーム
  宝塚Iさんの場合~その③ 初めての訪問。事前調査の日

5.関連情報
 ・土蔵(築150年、解体予定)の貰い手募集のご案内
 ・自立循環型住宅設計講習会 温暖地版(H25省エネ基準対応版)
  プレ講習会(in東京・大阪)のご案内

6.事務局たより

======================================================================
0.最新情報
======================================================================
■東京都国立市「文化住宅・旧高田邸」イベント予告・調査会報告(速報)
 住宅医協会 滝口泰弘

東京都国立市にある旧高田邸は、多数の書物を著し、東京商科大学(現一橋大
学)と滝乃川学園の校医を務めたこともある文化人、高田義一郎の邸宅で、大
正から昭和にかけての意匠を伝える貴重な文化住宅です。
残念ながら3月末に解体されることが決まり、様々な関係者により、さよならイ
ベント「旧高田邸と国立大学町~85年の物語」が開催されることになりました。

 会 期 :平成27年3月16日(月)~25日(水) 10:00~19:00
 会 場 :旧高田邸(東京都国立市中1-13-30)
 イベント:
    1. 旧高田邸解剖図展ほか 会期中常設展示 観覧無料
    2. 建物調査解剖トーク 3月17日(火) 18:30~19:30 参加無料
       (三澤文子氏×田中ナオミ氏×酒井哲他氏)  
      上記以外にも様々なイベントが開催されます 

プレイベントとして、3/8(日)、一般見学会も交えた住宅医関係者による建
物詳細調査を行いました。  

↓現地実測・調査報告の詳細はこちら
http://sapj.or.jp/syousaichousa2015-45/
↓イベントの詳細はこちら
http://takadagiichirou.tumblr.com/

======================================================================
1.岐阜県立森林文化アカデミー・木造建築病理学講座からのお知らせ
======================================================================
岐阜県立森林文化アカデミー 小原勝彦

■森林文化アカデミー入学試験のご案内
森林文化アカデミー クリエーター科 木造建築講座の入学試験は
 3月22日(日)です。
 出願期間は 3月2日(月)~3月16日(月)です。
 詳細:http://goo.gl/d6Yxnj
 是非、皆様のご周辺の方々へお知らせ下さい。

■2015年度短期技術研修(予定)
まだ予定ですが、短期技術研修は以下のようなメニューを検討しています。メ
ニューが確定致しましたら「小原レター」でご案内致しますので、ご興味のあ
る方はご参加下さい。

1.第4回「木造建築AWARD」
【内容】木造建築の構造設計や性能設計で優れた建築物や先進的な取り組みを
している建築物について公募します。応募した担当者がプレゼンし、質疑応答
を踏まえて、参加者全員による投票を行い、「木造建築AWARD」を決めます。
【実施時期】秋頃:建築実務者・専門家審査(1日)、翔楓祭まで:作品展示
      一般審査、平成26年度に倣うと卒業式後:表彰式(半日)

2.耐震セミナー「第3回 木造建築の許容応力度計算演習」
【内容】「許容応力度計算」を手計算で演習します。
【実施時期】5月頃~年度末頃まで各月1~2回程度、
      全10回程度予定、各回 平日18:00~21:00開催予定

3.第2回「木造建築の構造性能検討ツール演習」
【内容】構造性能を検討できるツール(SWS試験データ処理、一般診断、保有水
平耐力診断など)を利用して、演習を通じて構造計算の理解に繋げます。
【実施時期】5月頃~年度末頃まで各月1回程度
      全10回程度予定、各回 土曜日開催予定

4.「これからの木造建築構造を考える」
【内容】木造建築や木材に関わるゲストと小原がバトルを行います。基本的には
参加者を交えた座談会形式で実施します。予定:「木材流通vs小原」「プレカッ
トvs小原」「構造設計vs小原」「制振ダンパーvs小原」「建築行政vs小原」「木
材教育機関vs小原」など
【実施時期】5月頃~年度末頃まで、全5回程度実施予定、
      各回 平日or土曜日に3時間程度 開催予定


■アカデミー視察予定・《小原勝彦・辻充孝》講演予定など
森林文化アカデミーにはいろいろな視察者が訪れておりますし、住宅医ネット
ワーク以外でも小原の講演予定があります。その中から木造建築病理学に関連し
そうな方々の視察情報や講演情報を皆様にもお伝えさせて頂きます。御都合よけ
ればアカデミーに遊びにいらしたり、お近くの講演会場に足を運んだりして戴け
ますと幸いです。

《小原勝彦講演予定・アカデミー予定》
 1)3/10(火)~3/12(木)	【住友理工】実大振動実験(2)(京都府)
 2)3/12(木)~3/18(水)	【日本建築学会】優秀作品展(岐阜市)
 3)4/ 7(火) 【名古屋大学】許容応力度セミナー(1)(愛知県)
 4)4/14(火) 【名古屋大学】許容応力度セミナー(2)(愛知県)
 5)4/18(土) 【欠陥住宅被害倒壊ネット】講演(愛知県)
 6)未定(全10回/年) 【アカデミー】短期技術研修:耐震セミナー
            第3回「木造建築の許容応力度計算演習」
 7)未定(全10回/年) 【アカデミー】短期技術研修:
            第2回「木造建築の構造性能検討ツール演習」
 8)未定(全 5回/年) 【アカデミー】短期技術研修:
            「これからの木造建築構造を考える」
 9)未定(全10回/年) 【岡崎製材ほか】木造建築構造セミナー(岡崎市ほか)

《辻充孝講演予定》   
 1) 3/20(金) 【東京建築士会】
       「環境デザインの実践に向けて(外皮性能の計算実習)」(東京)

======================================================================
2.住宅医スクール2014のお知らせ
======================================================================
【1】住宅医スクール2014大阪

■住宅医スクール2014大阪 第8回(2/21)開催報告
第8回は「既存住宅の改修方法①②」「既存住宅の改修方法③」という3つの講
義、および住宅医になるための検定会を行い、3名の方に発表いただきました。
検定会の後には修了生一人ずつに修了証書が授与され、その後は場所を変えて
修了パーティを行いました。昨年度からの継続受講生や修了生も合わせて、47
名が参加しました。

↓詳しくはこちら
http://sapj.or.jp/school2014osaka08/

======================================================================
【2】住宅医スクール2014浜松

■住宅医スクール2014浜松 第8回(2/26)開催報告
今回は、既存住宅の改修方法をテーマに「事例に見る基礎の改修方法」「事例
に見る軸組・壁・床・屋根の改修方法」「事例に見る温熱・省エネ改修方法」
という3つの講義が行われ、36名が受講されました。講義後には修了式も行われ
2014年度住宅医スクール修了生に住宅医スクール修了証が授与されました。
また、2名の発表者による住宅医検定会が行われました。

↓詳しくはこちら
http://sapj.or.jp/school2014hamamatsu08/

======================================================================
3.調査物件情報
======================================================================
■兵庫県「加古川の家」の詳細調査報告
 MSD 日野弘一

3世代5人で暮らす家。この家を改修して耐震性を確保できるなら、より住みや
すい住環境にできるのならばこの家で孫を育てたい。そんな希望を叶える為、
建物の現状を把握するための調査を行いました。

↓詳しくはこちら
http://sapj.or.jp/syousaichousa2015-44/

======================================================================
4.住宅医意見交換
======================================================================
妻にとっての定年リフォーム
宝塚Iさんの場合~その③ 初めての訪問。事前調査の日
MSD 三澤文子

今年は、「真面目にリフォームを考えて悩んでいる住まい手と住宅医とを、ど
のようにつないでいくのか。」をテーマで、「妻にとっての定年リフォーム」
を1年間、連載いたします。合わせて、高齢者対応の「健康」改修設計について
探っていきます。

↓詳しくはこちら
http://sapj.or.jp/column20150310/

======================================================================
5.関連情報
======================================================================
■土蔵の貰い手募集のご案内

能登半島、解体予定の築150年の土蔵の貰い手を募集しています。詳しくはホ
ームページ内の記事をご参照ください。

↓詳細情報はこちら
http://sapj.or.jp/20150310news/

======================================================================

■自立循環型住宅設計講習会 温暖地版(H25省エネ基準対応版)
 プレ講習会(in東京・大阪)のご案内

「自立循環型住宅」の最新研究成果を反映し、また平成25年改正省エネルギー
基準に対応した『自立循環型住宅への設計ガイドライン 温暖地版(平成25年省
エネ基準対応版)』の原稿素案をテキストに使用したはじめての講習会です。
 
【東京】
 日 時:平成27年3月12日(木) 13:00~16:30
 会 場:家の光会館コンベンションホール
    (東京都新宿区市谷船河原町11)
 定 員:120名
【大阪】
 日 時:平成27年3月13日(金) 13:00~16:30
 会 場:大阪国際会議場1009会議室
    (大阪府大阪市北区中之島5-3-51)
 定 員:80名

 主 催(全会場):一般財団法人建築環境・省エネルギー機構
 受講料:8,000円/1名(テキスト・消費税込)

↓詳細情報・申込フォームはこちら
http://www.ibec.or.jp/kousyu/27/jiritsu_seminar.pdf

↓問い合わせ先はこちら
一般財団法人 建築環境・省エネルギー機構 住宅研究部(担当:今井)
TEL:03-3222-6946/FAX:03-3222-6100/E-mail:jiritsu@ibec.or.jp

======================================================================
9.事務局たより
======================================================================
■木の空間たより 3月10日
事務局 藤村直樹

2014年6月より開校した住宅医スクールが3会場×8日×4講座の全96講座が終了
しました。大きな混乱やミスもなく無事終えたことで胸をなでおろしておりま
すが、一方ですでに今年度の講座の準備が整いつつあります。
今年は3会場に加えて九州熊本、広島と2会場でもプレ講座を行う予定で、事務
局としても気を引き締めなければなりません。

☆空き家対策特別措置法が一部施行されました。
社会的気運も高まって今後空家の相談が増えていくことが想像されます。住宅
医としては、「治して住む」が一般的ですので、相続されたが放置していた空
家に住む、とか住めるようにして貸したい といった要望が想定されます。

空家の売却は市場は大きくなりそうですが、その分売れないケースも目立って
くると思います。地方では大きな家も多く、土地代から解体費を除くとマイナ
スになることも多々あり、それが上記の法律の制定にもつながっていますが、
都市部でも山を削って無理やり建てた家などは、解体費、造成費がとんでもな
い数字になります。かといって無理やり延命させる価値のある家かというと…

既存住宅をどうするか、待ったなしの局面に移りつつあると実感しています。


======================================================================
木造建築病理学通信は、毎月10日に配信予定です。
アドレスの変更や配信停止をご希望の方はお手数ですがその旨返信ください。
           +   +   +
通信に関するご意見・お問い合わせは一般社団法人住宅医協会事務局まで
======================================================================
一般社団法人 住宅医協会 事務局 〒553-0003 大阪府大阪市福島区福島2-9-16 
(tel)06-6454-3465(fax)06-6458-5090(E-mail)info@sapj.or.jp