住宅医スクール2017 第3回の報告(富士 劣化・維持管理)

住宅医スクール富士 第3回は劣化・維持管理となります。
 
 
☆受講者のアンケートから☆

■講義全般
・木材の劣化に至る過程を詳しく知ることができ、材料の選定、建物の形状の考慮等、適切なメンテナンスが重要だと理解しました。シロアリ以外の劣化の原因となるものもとても詳しく説明くださり、勉強になりました。今までメンテナンス等で劣化状況を目にしても、経験値や現場状況等で対応をせざるを得ない部分が、これから数値化されるようになるとありがたいと思いました。古民家再生のお話もとても興味深く、家づくりの根本的なところを深く考えさせて頂きました。有難うございました。
・今日は盛りだくさんの内容で、知らないこと色々聞けて良かったです。松井先生のビデオはもっと見ていたかったです。資料はメールでカラーにしたものを用意できるのでとても良いです。
・シロアリ、腐朽の話はあまり聞く機会が少ないので新鮮でした。
・各事例や資料、写真が豊富で分かり易かった。
・毎回第4講義が面白いです。何が正解か難しいですね。大工が聞いたら喜びそうな話でした。
・劣化に対しての改修方法を、具体的な例で知りたいと感じた。
・生物劣化を学ぶ事で、木の使い方、施工方法なども勉強になりました。実感することができた。生物劣化と耐力の比較は、漠然とした知識が正しい知識となった。本日の講義を受けて、劣化などの改修方法、対応方法をもう少し詳しく知りたい。
・劣化の原因の一番が水分ということがはっきりわかって、対策の方向性が見えました。最後の松井先生のお話は感動しました!どうやって実践したらいいのかな?と感じています。
・講師の先生方のお話は、最新のご研究内容も多く、データも含め興味深く聴かせて頂きました。大変有意義でした。木材の塗装により劣化の保護等をもっと詳しく知れると嬉しい。バルコニーの防水層の劣化についての講義もお聞きしたいです。近々、川崎の民家園に行く予定です。楽しみに見てきます。メール頂いた改修事例の広島岡田建築様の歯科医院は親類でした。当初相談があり現地も行ってます。驚きました。
・木材の劣化について深く講義を受け、今までのように防蟻業者や塗料メーカーからの情報を、一元的に受けることなく話が聞けそうです。ただし、今回の講義の4コマは何となくですが、うまくまとめられると良いかなと思いました。
・実態は聞けたが対処については余り聞けなかった。これと言い難いのは分かりますが、おすすめでも良いので教えて頂けると助かります。
・イエシロアリ、ヤマトシロアリの違いがよく分かった。木材に一部腐朽があっても耐力はそんなに落ちないと分かったが、部分的な補修の方法等も知りたい。
・実務的な情報を取り入れて頂けると助かります。資料をカラーにする事に伴い、集金してみてはどうでしょうか。
・劣化での倒壊に対して知識が増えました。見方、考え方も変わりました。