住宅医スクール2016 熊本6回の報告

12月10日に住宅医スクール熊本第6回が開催されました。
第1講義 震災時の復旧方法(住宅設備を中心に)~被災住宅の復旧の現場から学ぶ 清水基之+中村次博氏
第2講義 住宅改修における高齢者対応~インテリアリハビリテーションの視点を学ぶ  池田由里子氏
第3講義 防火性能の改善と対策~防火の基礎と火災時の安全性   安井昇氏
第4講義 震災と火災~都市部の震災と火災の研究最前線  安井昇氏
☆受講者のアンケートから☆
(全体)
・住宅医スクールでは色んな分野の専門の方のお話が聞けて、大変有意義な時間を過ごさせていただいています。
・住宅を設計する上での知識、技術必要だが、普段中々着目できていない分野を専門的に扱っておられる方の講義を
受けることが出来大変勉強になった。
・住宅医のテーマに則って重要な気付きがありました。
(第1講義)
・設備屋さんの見た地震対応や修理の話を、生の声としてゆっくり教えて頂くことができ疑問も随分解消できました。
・実務に沿った内容で、興味深かったです。
・地域性の違いなど設備に興味が持てました。
・震災対応以外でも、今後のメンテナンスの仕方の説明があり勉強になりました。
(第2講義)
・一昨年インテリアコーディネーターを取得し、現在福祉コーディネーターを勉強なので、いろいろな面でとても参考になりました。
・高齢化する自分の両親やこれからのお客様に対する提案として参考になりました。
・リフォーム工事の際、お住いのものの片付けのお話がいつも難しいと感じておりました。
お客様に共感し、提案していきたいと思います。
・住宅医という言葉を意識した例えを踏まえたわかりやすい講義でした。
インテリアの全体の統一感だけではなく、使いやすさ目立ちやすさを意識したアドバイス、コントラストを利用した提案など、
今後の業務に活かしていける内容でした。
(第3,4講義)
・防災地域の改修をと新築を行ったことがないため、建築士試験ぶりに防火を改めて考えました。
内装制限はルーティーンで行うものになっていましたが、改めて反省です。
・講義がとてもわかり易く面白かったです。
・木造建築物の防火という面白い視点で勉強になりました。在来工法、土壁、漆喰塗りの家は意外に多いので、
改修時の参考になります。
・出火源近くの内装材の重要性がよくわかりました。