住宅医プレスクール広島第2回のご報告
第一回に引き続き、12月9日にプレスクール第二回を開催しました。
最初のインフォメーションにて、住宅医本スクールが来年開催決定したこと発表された際、会場からはどよめきがおき、みんなが待ち望んでいたということを改めて実感しました。
第三回もふくめ、たくさんの仲間が集える場所にしていきたいと思います。
第1講義「住宅医による温熱改修手法」
豊田 保之 氏/トヨダヤスシ建築設計事務所代表、住宅医協会理事
第1講義は、豊田さんによる土壁の改修工事の知見をお話しいただきました。写真にあるよう「土壁もイノベーションが必要」、とても大切なことだと思います。伝統は変化をしつづけたからこと、伝統になったと感じます。
ぜひ、こうした挑戦の輪が伝統建築全般に広がってほしいと思います。
第二講義「性能向上で木のある暮らしを楽しむ住まいに」
三澤 康彦 氏/Ms 建築設計事務所代表
三澤先生からはご自宅の改修例からはじまり、既存住宅の地盤改修実例、ご自身が設計された住宅の改修案など幅広くお話しいただきました。それぞれの物件での設計アプローチを包み隠さずお話しいただき、とても勉強になりました。
実はこの後の懇親会が大変盛り上がりました。
あの三澤康彦先生が20時過ぎまでお付き合いいただいたとお伝えすれば、盛り上がりをご想像いただけるのではと思います。(笑)
ですが、私自身も本スクール開校が決まり、少々お酒が過ぎ、懇親会の様子を撮影することを失念してしましました。申し訳ありません。
次回は本スクールをお手伝いしていただける仲間にこの記事を託したいと思います。
広島事務局 川端 順也