処分活用に困っている空家、通信で紹介しませんか?

使われなくなったご実家やご自宅など、空家となってしまっているけどなんとかしたい、そのような空家をご紹介することで住宅医ネットワークの力を借りて解決図りませんか?

ちょうど年末、会員のSさんからご相談がありました。奥様のご実家にはお母様がお住まいとのこと。ただ年齢的にも一緒に住むことを考えているがそうすると空き家になってしまう。近くの不動産屋に相談すると「更地」にして売却するしかないとのことでなんとかできないかとの話でした。建物は昭和初期の平屋建て、古き良き建物なのに壊すしかないのは「会員」としても寂しいとお考えです。

ご実家は現住まいからかなりの遠距離、そして地方都市のために一旦空き家になると中々管理が大変、移動後のことを決めないと前にも進めないという状況です。「中古戸建」として市場に出すのもいいのですが、当協会のネットワークからもしかしたらいい引き取り手、知恵が拝借できるかもしれません、とお答えしました。

良質な住宅ストックの形成は当協会の理念であり、まだまだ再生可能な既存住宅が良質なストックになる手助けをしていけたらと思います。本通信本コーナーでご紹介することで少しでもそのお手伝いができればと考えております。

ご相談ご用命は、事務局までご連絡ください。