投稿日:2017年08月17日

住宅医スクール2017 第3回の報告(東京 劣化維持管理)


住宅医スクール2017 東京 (第3回:8/11)

8月11日に東京で第3回(劣化維持管理)が開催されました。

■第1講義

・概要を知るには非常に分かり易かった。
・時間いっぱい役に立つ内容のお話を頂き充実していました。

■第2講義
・木材の割れによる毛細管現象は驚きだった(雨漏りでわからないところから水が出ていいたことを思い出した。
・扇型の丸太断面の表現はとても分かり易かったです。発想が素晴らしいと思いました。
・実演、サンプルを使った講義は非常に分かり易く理解できました。
・実物のサンプルや水吸わせる実験などとても分かり易かったです。
・サンプル、実験で、より理解度が増した。
・教材がすばらしく説明も分かりやすく、素晴らしいの一言に尽きます。しおりを作って配布されているのもお人柄が表れていていいですね。

■第3講義
・これまでシロアリ被害はみたことあったけれど、シロアリの見分け方や性質、
カビや菌などをちゃんと理解しようと思ったことがなかったので、とても興味深く聞かせて頂きました。
あやうくシロアリに親近感わきそうになりました。
・シロアリと黒アリの違いが明確になった。
・様々な虫による劣化事例は写真も分かり易かったです。
・実務でとても気にしているお話が聞けました。一般の人にも聞かせたい内容でした。

■第4講義
・漏気と内部結露で、外部からの水の浸入と通気層、内部結露の現状がよく理解出来ました。
今後はこの内容を発展させた改修方法の講義があると、より疑問点が解消されると考えます。
・数式が多いより、図や写真や結果内容が大きかったり多かったりするともっっと分かり易いかと思いました。
・断熱材を施工していますが、施工しながら思うのが断熱材がどんどん大きくなって、室内、室外との気温差から結露しないか気になっています。
施工講習も受けてきちんと施工していますが、壁内が目視できないだけにもう少しこの辺のところが改善されればと思います。
・私が表の意味や実験、計算の内容を理解するのに時間がかかってしまって、なかなか話についていけませんでした。
野地のビスからの水の浸入とか通気層がある場合ない場合など、内容が非常に興味深く、
日ごろ気になっていた部分なのに、頭がついていかないのが残念でした。
・漏気の重要性を改めて考えるきっかけになりました。施工の仕方で防ぐことができることも多いと感じました。
必須講義の中に加えた方がよいのではと思います。
・難したっか。古い住宅で外壁はいじらず断熱改修のみの仕事は、受けない方が良いのかもしれない。
そんな理解をしてしまう。関連して、だからどうしよう、を学びたい。
・改修で外壁通気層を新たに作ることなんか予算的にできないって。ちなみに断熱改修する場合は、グラスウールと防湿層の完全な施工など不可能なので、
うちは現場発泡ウレタン吹付でいつも逃げています。これもその後の最終的な解体廃棄等のところを考えると良いものかどうか。
・少し難しい話が多かったが有意義でした。もっといろんな仕様について聞きたかった。
・とても有意義でした。
・それでは断熱改修をどうするのか、その先の解決事例の話を聞きたいと思った。

■講義全般
・木材の劣化、シロアリ等、日々仕事で接していながら、あやふやな部分が講義によって整理出来てとても勉強になりました。
毎回、とても興味深い講義で充実しています。今期で理解の浅い部分は来期も復習したいです。
・実地で状態が見られる機会があるとよい。
・実際の現場映像などがあれば分かり易いような気がしました。診断状況やシロアリ等。
・カラーのテキスト、見やすいです。
・シロアリ、通気(断熱改修)についての具体的な改修方法等が知りたい。
・防蟻処理について、各国の対策方法について知りたい。
・4講義とも具体的な話が多く分かり易かったです。特に第2講義の実験等は目で見て納得することができ、とてもよかったです。
・どの講義も具体的でよく理解できました。欲を言えば、やはり腐朽の状況、シロアリ被害の状況を目視体験したいです。
シロアリについては知識が少ないので、種類、被害の程度の違い等、知れて良かったです。対策について次回講習に期待します。
褐色腐朽菌の変色のシステムが理解でき納得もしました。
・なかなかじっくりと考える機会というか勉強することのない「木造」、基本的な部分で自分の勉強不足を改めて実感しました。
・第1~第4講義ともとても勉強になった。知らないことも多かったので。
・今回の話は聞けば聞くほど恐ろしい話でした。構造の要求、断熱、温熱環境の要求、劣化対策からの要求等全てが(当然に施工性とコスト)ぶつかり合い、正しい解にたどり着けるのかということにたいしてさえ不安がつのってきます。最近、わりと大きな2×4の改修工事の案件で、解体工事中に地階RC部分で雨漏りを発見し、再三の対策の後、とうとう完全には防ぎきれずに引き渡してしまった物件がありました。本当に難しく悩ましいものです。透湿防水シートが10年後はどうなっているのか誰にもわからないとか、構造用合板が壁体内結露を誘発するとか、そういえば省エネ診断士の講習会でMさんが「ダイライトとかありますけどね、あれは使わない方がよいですよ」と言っていた気がしますが、なぜそうなのか気になります。あと、マイクは3本以上用意して欲しいです。最後の質疑応答の際、聞こえません。
・ベタ基礎の下に防湿シートは必要でしょうか?(土間コンは必要だと思いますが)。
【回答・齋藤先生】ベタ基礎の下に防湿シートは、基本的には施工した方が良いと思います。基礎下面は、地下水位によっては水が直接接する環境になる可能性があり、毛細管現象による吸水や施工上生じる隙間を考慮すれば、施工した方がベターと考えます。
・重要文化財等を想定とし、刺すことやサンプル採取による診断が難しい場合に、非接触で行える構造材の断面欠損等の数値的診断(二次診断)の方法があればご紹介頂けると幸いです。
【回答・中島先生】診断方法については、非破壊診断法としては、超音波が有望かと思います。「PUNDIT」などの製品があります。なお、使う上では、少々経験が必要と言われています。

以上