住宅医スクール2018 第6回の報告(福岡 防火・設備・高齢者)

住宅医スクール2018 福岡 (第6回:12/13)

第6回目は、「防火・設備・高齢者」

高齢者は、株式会社リハブインテリアズ 代表取締役 池田由里子先生

設備は(株)清水 代表取締役 清水基之先生

防火は桜設計集団一級建築士事務所代表 安井昇先生

■今後の講義内容の要望

さらなるブラッシュアップを期待しております。

■第1講義

・まずは高齢期の住空間に興味を持ってもらう。そして、インテリアの力(お茶の良い香り、美しい空間)で豊かにする。そもそもモノの整理から始める。しかしモノに思い出がある場合、人生の最後では思い出が全てになる。介護予防とインテリアの重要性が理解できた。色の大切さを認識しました。そこを大事にする。

■第2講義

・排水管 上手(かみて)に浴室を持ってくる「浜松市」の条例。なるほどと思う。3社節水トイレの流水実験→汚物がつまりやすい、毎日の事で常に現場で戦っている様子が伝わってきました。水質・環境で劣化の具合が変わってくる、容易なメンテナンス対策は必須。

・第2講義のQ&Aについて、日頃から疑問に思ってた項目をわかりやすく説明していただいて、もやもやがなくなりました。感チガイの思いこみが強くて判断の修正がむつかしい。学問と勉強が必要です

・設備配管は理解出来ていない部分をメリット・デメリットを分けて講義頂いたのでとても分かりやすかったです。

■第3・4講義

・“燃え抜く”“燃え抜けない”性能30分防火構造、燃え拡がらない3つの要件(躯体・内装・区画)可燃物を減らす、モノを減らすことも火災の被害を抑えることになる。3点セット(出火防止、早期発見、初期消火)
本日の講義を受けるまで“レーダーチャート”の“火災時の安全性”の重要性がピンとこなかったが、安井先生の“命をまもる”私たちの役割がとても分かりやすく、自信をもって施主様に提案しなければならないことが分かりました。
“引き渡しの消火器プレゼント”はぜひ取り入れたいと思います。1年点検時のチェックまでマネします。(出火の所に置いておく)もっと木造建築が増えると嬉しいです。

・ 防火について違う角度で考えることが出来ました。

・ 自分は、地域で消防団にも入っているので安井先生のビデオ映像がとても良かった。

・防火については、映像がとても分かりやすく、興味を持てました。

■その他講義全体

・本日の講義、全ておもしろく参考になりました。第一講義のような各論だけでなく何ゆえそうするのか、それが大事かの話は、これからも聞きたいところです。

・感想を書く時間がなかったですが、たいへん有意義でおもしろかったです。
全て素晴らしい内容でした。


・実例や実験内容が知れて、とても参考になりました。


・自社仕様において、外部をどこまで木質化することが可能かを具体的に知りたい。


・伝え方の達人たちで、面白かったです。


・大変勉強になりました。


・いつもと違う視点での講義で、非常に楽しく勉強になりました。


・私にとって日頃の疑問が解け、気づきや発見があり、とても勉強になりました。今後に生かしていきたいと思っております。