プレスクール開催しました

11/21(from新潟)「地域の人材と木材で、地域の暮らしを守る」

●リレー講演
【三澤文子】(住宅医スクール講師)
改修で地域材を沢山使う(木の家リフォームのすすめ)と題して、現在の木材自給率や住宅着工戸数の現状などのマクロな話から、実際に地域材を沢山つかった改修事例として、古民家とマンションの改修事例を紹介。小さな製材所、設計事務所、工務店が連携する取組の必要性も解説。
【清水利至】(住宅医スクール講師)
一住宅医が地域材を使いたいという思いと活動の事例、と題して、地元静岡で林業家や設計事務所の仲間と活動している「森と学ぶ家づくりの会」の活動を紹介。小さな活動でも続けていれば、市民や学生、官公庁など色々な方面に広がっていくという実体験や住宅医としての仕事も紹介。
【二野宮雅宏氏】(ゲスト講師)
新潟の山や木材産業の特徴として、戦後の歴史や現在の基本的な各種統計値に触れた後、越後杉に関するシンポジウムや建築コンペ等の地域材推進活動や、最近の取組事例として、木材発「ICタグによる履歴管理システム」、建築発「魚沼杉によるUCファクトリー」、森林発「スノービーチプロジェクト」という3つの視点からの事例を紹介。
(※リレー講演の動画は公開しておりません)

●トークセッション
地元新潟の住宅医、住宅医スクール修了生、リレー講演講師によるフリートーク。地域材に対する思いや、住宅医としての仕事、住宅医スクールの経験や今後の期待などについて意見交換。
※トークセッションの模様は、こちらからご覧いただけます。
https://youtu.be/m7E88P9sPx0

10/31(from熊本)「災害と住まい~災害多発時代の住まいと暮らし」

●リレー講演
【山辺豊彦】(住宅医スクール講師)
熊本地震の木造住宅の被害の特徴であった、建物のねじれや柱脚金物の接合不良、地盤増幅率などの紹介から、耐震設計の基本理念、台風等防風時の軒先の架構対策、水害対策としての基礎のかさ上げ事例などを、構造的な視点から解説。
【辻充孝】(住宅医スクール講師)
温熱環境エネルギーの視点から、災害や気候変動に関する現状やパリ協定、既存住宅の省エネやレジリエンス力の必要性が紹介され、ライフラインが途絶えた状況での住宅の温熱性能の重要性や、岐阜県の自宅で経験した豪雨時の浸水被害とその復旧方法について、体験談を報告。
【泉幸甫氏】(ゲスト講師)
微地形を読む、と題して、住宅設計では見過ごされがちな、敷地の状況や排水経路の確保などについて、敷地の高低差の測量から平面、断面計画、敷地の排水の流れなど、実際の仕事の図面を用いて解説。微地形を生かすという視点からは、桂離宮の分析や自身が手掛けた集合住宅の事例を紹介。
(※リレー講演の動画は公開しておりません)

●トークセッション
地元熊本の住宅医、リレー講演講師、他のスクール講師によるフリートーク。熊本での災害の体験談や住宅医スクールで学んだこと、今の仕事や耐震、断熱などの悩み事などについて意見交換。
※トークセッションの模様は、こちらからご覧いただけます。
https://youtu.be/SH_AEZ6mvYU