投稿日:2018年08月09日

第1回スキルアップ講座


住宅医のみを対象としたスキルアップ講座を8月8日事務局にて開催しました。

総勢19名の参加によって、合計5時間近い講座となりました。

・住宅医修了生4名による事例発表(ブラッシュアップバージョン)

・野帳の取りかたの基本

・調査写真の撮り方の基本

・住宅医全体ディスカッション

 

住宅医修了生4名の事例発表のあと、まず仕立建築舎の平賀氏による「野帳のとり方の基本」。

 

 

 

おそらく大学などの教育機関以外でははじめてではないでしょうか。野帳のとり方の講座。

大学時代から文化財の調査を重ねてきて現在でも多くの調査を手がける平賀氏だからこそ、

多様な事例とその評価をしていただきました、

基本的なようで奥深いと感じる内容、そして技術だけではなく「愛」が必要な世界。

勉強になりました。

 

 

次に豊田氏による「調査写真の撮り方の基本」。

 

 

単なるインスペクション調査として捉えず、顧客目線でどう伝えるかを優先した調査方法及び、

伝えるための写真講義となりました。

豊田氏の同講義は一部住宅医スクールでも重なりますが、そのおかげか急激に360度カメラ+長い一脚、

による調査方法が各調査を担っている建築士間で広まっています。

ご興味ある方はお問い合わせ下さい。

 

 

最後はディスカッションですが、まずプリズム建築設計室の多田氏による問題提起。

 

 

防災士という資格講義から阪神大震災での窒息・圧死の本当の死亡原因を学び、

建築を携わる身としてどのような建物を作る必要性があるか、を提起していただきました。

また、今回呉から高橋工務店の高橋氏が受講していましたので、

平成30年7月豪雨による被害の生々しい話と、建築被害の対処方法についてSNS等が役に立った話、

最後に住宅医が災害に対して防災の側面、災害が起こった後の体制について話し合いました。

 

終了したのは20時。そこから近くのたこ焼き居酒屋で大阪のたこ焼きを皆で堪能しました。

 

 

 

投稿日:2018年07月27日

住宅医スクール2018 第2回の報告(大阪 構造1)


住宅医スクール2018 大阪 (第2回:7/21)

7月21日に大阪で第2回が開催されました。
第2回目は、「構造1」

一日みっちりの構造Day。第3、第4講義はMOKスクールでもおなじみの佐藤先生にはじめて登壇いただきました。

☆全体アンケートより抜粋☆

■第1講義

構造的不具合の原因と対策①~一般住宅の耐震診断の実務

 清水利至氏

・具体的な事例が良かった

・お客様の心理にケアしなければならない話は自分自身によく言い聞かせたい話だと思いました

・ものすごく実務的な内容や写真も詳しく載せられていたので大変わかりやすかったです

 

■第2講義

構造に関する基準、調査診断~耐震の基準、調査診断の要点 

小原勝彦氏

・ついていけない。

・常時微動測定の話はとても興味深く楽しめました

・常時微動測定について大変わかりやすく説明いただけたので理解できました

 

■第3講義

構造的不具合の原因と対策②~木造の耐震補強の基礎と実践
佐藤実氏

■第4講義

様々な構造の耐震診断、補強~熊本地震被害からみる耐震改修のポイント

佐藤実氏

・目からウロコでした

・佐藤先生の話は自分自身の姿勢を変える上でとても良いきっかけになりそうです

第3講義は住宅医のレベルだともっと難しい話でいいのでは。補強の考え方など話が聞きたかった

→ご意見ありがとうございます。内容についてはご意見を参考に次回以降見直してまいります(事務局)

・第4講義は耐震の目標きちんと取り組むべき理由が明確になる内容でした。診断までで終わってしまう依頼者が多いので今日聞いた話をしっかりと伝えて改修につなげていきたい

・佐藤氏の話は仕事をする上での大切な気持ちの持ちようの話を聞かせて頂き、有意義でした。ありがとうございました

・佐藤先生の話心に響きました

・現状の建築基準と現実のズレに対して建築士としてどう判断し実務をこなさなければいけない事がわかりました。もっと色々なデータを調べて理解しないといけないのだと思いました

・とても自分自身考えさせられる内容でした。建築に携わる重要性をすごく感じました

 

■その他講義全体

・家を造る事の造り手としての重さを耐震に対する考えの甘さを感じて改めたいと思いました

・大変勉強になりました

・佐藤先生の話で全体がまとまった気がしました

・耐震補強で色々迷うことが多かったので色々スッキリしました

・耐震診断に実際に取り組んでいる人達の実践的な話が聞けたので全体の流れや方法論など概要がよくわかった。この先は自分でしっかりと勉強することが重要だと思った

・古い建物の耐震対策法(固めるのかすらすのか)スクールとして整理する必要があるのではないでしょうか

→ご意見ありがとうございます。講師の中でもそれぞれ考え方が異なりますが、スクールでは様々な方法をご紹介して判断材料としてもらっております。(事務局)

投稿日:2018年06月20日

住宅医スクール2018 第1回の報告(大阪 住宅医概論)


住宅医スクール2018 大阪 (第1回:6/16)

6月16日に大阪で、東京に引続き第1回が開催されました。
第1回目は、「住宅医概論」

住宅医スクールの元となった木造建築病理学から、調査診断、改修事例まで概論の講義とともに、
第4講義では東京と同様、現役住宅医による改修実践の話をお届けしました。

第1講義は、三澤先生による「木造建築病理学の必要性」

 

第2講義は、東京スクールの校長でもある滝口先生による「建物調査と報告書の作成」

 

 

第3講義は、豊田先生による「木造建築病理学の実践」

 

第4講義は、北村さん、中島さん、村上さんによる各住宅医が手がけた改修事例の発表。
どのようにして進めたか、苦労した点、工夫した点などを語っていただきました。

 

☆個別アンケートより☆

全体として改修工事における実例報告、経験談が多く非常に参考になりました。
私は住宅における建築資材を提供する商社に所属しておりまして、普段受けさせていただく研修も国策や商品知識の向上に図る講義が大半でありましたので、大変新鮮に感じました。実際受講時間も大変短く感じました!
・三澤先生の理念的な話を骨にして滝口先生、豊田先生の専門的な話を流れるように楽しむことができありがたく思いました。
日本の社会に本当の豊かさをストックするために住宅医がよりメジャーになものになっていくことは大いに意味のあるように思いました。
又、北村さん、中島さん、村上さんの仕事は共通して楽しさがありまたより良き世界へのポジティブさに満ちていて感動的でした。
・初めて聞く話が多く有意義でした。ぜひ実地調査に参加したいと思いました。
・全体の感じがつかめてよかったです。次回も楽しみです
・何度受講してもその時の自分のレベル状況によって復習であったり新しく理解できることであったり発見がたくさんあり、1時間半の各講義が短く感じられました。だいたい受講日は寝不足で来るのですが眠くなる暇がないほど濃厚な時間でした。住宅医としてはまだまだ新米ですが先生方先輩方の熱いパワーを頂いて日々の業務をがんばります
・日々の診断レポートの作成をするにあたりわからないことが多くあったので別にスキルアップ講座を開催していただけると伺いとてもうれしいです。ぜひ受講したいと思っておりますので、お知らせをいただくのを楽しみにしております。
・復習として参加したが、新しい話題も多く参考になることが多かったので、修了生に対してももっと告知して来てもらえたらいいのでは。調査の仕方まとめ方のバリエーションが色々聞けたことが特に参考になった。
・今年は調査診断に参加したいです
・過去に学んだことをしっかり復習しなアカンと思いました
・資料が製本されていたり、パワポが作り込まれていたりしっかりした運営でとても良いと思いました。
・古民家茅葺き事例や調査例など今後参考にさせていただきたいと思います
・とても楽しく拝聴しました
・調査に参加したいです

懇親会も大盛況でもりあがりました。