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岐阜県立森林文化アカデミーからのお知らせ【2016年8月号】

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岐阜県立森林文化アカデミー・木造建築病理学講座からのお知らせ
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■森と木のワークショップ(木造建築)の予告
森林文化アカデミーでは「森と木のワークショップ(木造建築)」として出前
授業を実施しています。今年は全国各地で企画する方向でおりますので、会場
が皆様のお近くの際には「森林文化アカデミーで学びたい方」へ参加のご案内
を宜しくお願い致します。

現在予定している森と木のワークショップ(木造建築)
平成28年 8月11日(木) 10:30~12:30 東京・新木場
「木造建築の耐震性を知ろう」
平成28年 9月22日(木) 10:30~12:00 名古屋市守山区
「CLT(直交集成板)を知ろう」

平成28年10月14日(金)~16日(日) 時間未定 愛知・名古屋市内
「木造建築構造ツアー」「今すぐできる!暮らしを考える環境家計簿」等

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■視察予定・講演予定など
森林文化アカデミーにはいろいろな視察者が訪れておりますし、住宅医協会以
外でも小原の講演予定などがあります。その中から木造建築病理学に関連しそ
うな方々の視察情報や講演情報を皆様にもお伝えさせて頂きます。
ご都合よければアカデミーに遊びにいらしたり、お近くの講演会場に足を運ん
だりして頂けますと幸いです。

《小原勝彦講演予定・アカデミー予定》
1) 8/11(木)【森と木のワークショップ】
「木造建築の耐震性を知ろう」(東京)
2) 8/20(土)~8/31(水)【WCTE2016】(オーストリア・ウィーン)
3) 9/4(日)【木想研】:
「壊れない木造住宅のつくり方~熊本地震の被害から考える~」(名古屋市)
4) 9/7(水)【アカデミー】専門技術者研修:
耐震セミナー「木造建築の許容応力度計算演習」(5) (岐阜)
5) 9/10(土)【アカデミー】専門技術者研修:
「木造建築の構造性能検討ツール演習」(4) (岐阜)
6) 9/17(土)【アカデミー】専門技術者研修:
「これからの木造建築構造を考える」(5) (岐阜)
7) 9/17(土)【アカデミー】専門技術者研修:「木造建築AWARD」  (岐阜)
8) 9/21(水)【静岡木の家ネットワーク】:木構造教室(1)    (浜松市)
9) 9/22(木)【アカデミー】森と木のワークショップ:
「CLT(直交集成板)を知ろう」    (名古屋市)
10)9/27(火)【岐阜県建築指導課】
岐阜県被災建築物応急危険度判定士養成講習会(岐阜市)

《辻充孝講演予定》
1) 8/20(土)「森林文化アカデミー オープンキャンパス」     (岐阜)
2) 8/23(火)【静岡木の家ネットワーク】
「自立循環型住宅 要素技術別詳細講習会5(全6回)」(浜松)
3) 8/26(金)【関西住宅医ネットワーク】「関西温熱教室3(全6回)」(大阪)
4) 8/27(土)【静岡木の家ネットワーク】「温熱教室5(全6回)」  (浜松)
5) 9/ 3(土)【JIA長野県クラブ】「温熱省エネ教室2(全6回)」   (長野)
6) 9/ 5(月)【大分県】「温熱セミナー(タイトル未定)      (大分)
7) 9/ 6(火)~9/7(水)【バウビオロギー研究会、森林文化アカデミー】
「バウビオロギーセミナー」(岐阜)
8) 9/ 8(木)【滋賀県木造住宅協会】
「日射制御、結露、エネルギーセミナー」(滋賀)
9) 9/10(土)【ワークショップ木組み】「木組みゼミ 実践編」  (東京)
10)9/12(月)【静岡木の家ネットワーク】
「自立循環型住宅 要素技術別詳細講習会6(全6回)」(浜松)
10)9/13(火)【静岡木の家ネットワーク】「温熱教室6(全6回)」  (浜松)
11)9/24(土)【静岡木造塾】「静岡木造塾」           (静岡)

住宅医コラム 意見交換2016-69

古く素敵な建物が、簡単に壊されることを阻止するためには、どうしたらいいのでしょうか? まずは、壊されずに残り、愛されて使われている建物を大いに褒めて、古い建物を壊さず大切に使うことが「褒められること。」と多くの人に認識してもらうことなのではないか。と考えました。
今月の、褒めコラム「改修建物を訪ねて」は、広島県福山市鞆の浦の「後山山荘」です。

 

「改修建物を訪ねて~その8」
新進気鋭の建築家が再生~聴竹居を彷彿とさせる後山山荘
三澤文子(MSD)

 

 

昨年の住宅医スクール大阪、6月の開講日に、ゲスト講師として講義を頂いた、建築家・前田圭介さん。その前田さんが改修設計をされた「後山山荘(うしろやまさんそう)」を昨年11月に訪ねることができました。
阪神淡路大震災を契機に開校したMOKスクール大阪のフィールドツアーの企画でしたが、じつは住宅医スクールでも研修旅行があれば、是非訪れたい建物です。

 

この後山山荘があるのは広島県福山市鞆の浦。素晴らしい景観の地です。
前田圭介さんが福山市の出身で、今も福山を拠点にして世界的に設計活動をされているのですが、この地の生んだ建築家・藤井厚二(1888~1938)と同郷であることが、この改修の仕事をされた縁となるのでしょう。

 

京都・大山崎にある聴竹居を彷彿とさせる 後山山荘は、建築家・藤井厚二が、お兄さんのためにつくった昭和初期の別荘。それを2013年に前田圭介さんが改修設計し、見事に再生させています。

 

高台にある後山山荘へのアプローチ。
期待感をそそる小道です。
独り歩きがちょうどの巾のこんな小道が、工事にとってどんなに厳しい条件になるのかも想像に余りあります。

DSC05150

 

期待の先にある佇まい。
凛としてこの地に存在し、私たちを迎い入れてくれる、後山山荘。

再生までのプロセスは、前田圭介さんの講義で聴いていたものの、時間をかけて、しつこく丁寧にすすめてきた道のりがあったことに、改めて敬服せざるを得ません。
また、今後の維持に関しても、ボランティア団体をつくるなど、尽力を惜しまない姿勢に対し、微力でも応援したい気持ちになります。

尚、見学は毎月第2日曜日の10時から15時まで受け付けているようです。
http://ushiroyamasansou.com/visit/

 

 

DSC05179

雨に濡れた夕闇近くの情景。
時代を越えて上質なものと対話できることは、本当に価値あることです。

 

 

どこか懐かしい光景、縁側に座っての休憩。

どこか懐かしい光景、縁側に座っての休憩。

 

縁側に座って看る景色。雨に煙ってはいるものの美しい。

縁側に座って看る景色。雨に煙ってはいるものの美しい。

 

高台のこの地からは瀬戸内海に浮かぶ小島や行き交う船の景色を見下ろすことができます。
大切なものを壊してきた時代を過ぎた今だからこそ、壊されずに残った景観を、大切にしていきたいと思います。

住宅医スクール2016 広島&熊本 第1回の報告

東京・大阪に続いて住宅医スクールが広島6月29日、熊本7月9日に開講しました。

どちらも盛況でしたが、熊本は80名以上の参加者にお越しいただき、

会場は満席になりました。

今回会場、東京大阪と第3講義まで同じ、

第1講義 木造建築病理学の必要性 三澤文子

第2講義 建物調査と報告書の作成 滝口泰弘

第3講義 木造建築病理学の実践 豊田保之

広島の第4講義は横内敏人先生(住宅医改修事例を語る①)

熊本の第4講義は大橋好光先生(熊本地震の構造的被害①)

となりました。

hiroshima1↑横内先生の講義の様子(広島会場)

 

 

kumamoto1

↑大橋先生の講義の様子(熊本会場)

 

☆受講者のアンケートから☆

・状況調査の重要性を感じました。改修工事での下見程度で行っていたのを改めたいと思います。

・今回は表面的なお話が多かったので、もう少し掘り下げたお話を期待しています。

・耐震改修の際、必ず基礎の問題に当たるので、対策を詳しく知りたい。

・大変楽しく聞けました。特に横内氏の話はとてもよかったです。

以上広島より

 

 

☆事務局へのご要望☆

・会場が一杯一杯で苦しかった。

(回答)

第3回の会場は隣の部屋も借りましたので、大きな空間で受講いただけます。

以上 熊本より

 

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