住宅医スクール2016 プレ富士 第1回の報告

今年のプレスクール(※本スクールの前に地域の特性等をつかみ、本スクールの開催につなげるもの)
は、静岡県富士市です。
2年続いた浜松スクールでは、静岡県西部の意識、レベルの高さがわかりましたが、
同様に東部地域でも広めようと考えているものです。
今回熊本地震の件もあり、地震災害に対して意識の高い富士周辺の参加者に向けて、
住宅医が調査した熊本地震の話もさせてもらいました。
 
☆受講者のアンケートから☆
・住宅医の「治せる設計者」を増やすという考え方がとても素晴らしいと思う。
新築住宅は引き渡した後からはメンテナンスやリフォーム工事の対象となり、
新築の設計者は中古住宅や改修についての現場レベルでの知識が極めて低いと感じる。
本来はそこを理解しないと新築の設計はできないのではないか、と感じた。
住宅医スクールは現在の住宅業界にとって最も重要視されるべき認定だと思う。
・三澤様の木造建築病理学、この言葉があるんだ
滝口様の熊本調査は色々考えさせられました
池田様の話はわかりやすかったが、レベルが高かった
・耐震に関する具体的な方法をもっと知りたいです