投稿日:2015年03月09日

住宅医スクール2014 浜松 第8回のご報告


2月26日(木)に住宅医スクール2014 浜松・第8回 が開催されました。

 

今回は、既存住宅の改修方法をテーマに「事例に見る基礎の改修方法」「事例に見る軸組・壁・床・屋根の改修方法」「事例に見る温熱・省エネ改修方法」という3つの講義が行われ、36名が受講されました。
講義後には修了式も行われ2014年度住宅医スクール修了生に住宅医スクール修了証が授与されました。
また、2名の発表者による住宅医検定会が行われました。

 

まず、三澤先生のイントロ・インフォメーションの後、本日の講義が開始されました。

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第1講義「既存住宅の改修方法①」 事例に見る基礎の改修方法
第2講義「既存住宅の改修方法②」 事例に見る軸組・壁・床・屋根の改修方法

三澤文子氏/MSD・Ms建築設計事務所 主宰
福本満夫氏/TE-DOK 一級建築士事務所

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第1講義は、三澤文子氏と福本満夫氏により、事例を基に改修時の様々な基礎補強工事の解説を、分かりやすくご説明頂きました。また、それに伴うコスト面でのメリット、デメリット等実務的なお話 が聞けました。お施主様に対しても改修工事の場合、見えにくいコスト面での根拠を説明するときに非常に参考となるお話でした。

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第2講義は、引き続き三澤文子氏と福本満夫氏により、改修事例を基に、今度は壁、床、屋根等の躯体の構造補強について分かりやすく解説いただきました。金物種類、面材種類等、使う材料、工法を実際の現場では判断に迷ってしまうようなケースを的確に判断できるようにお話し頂きました。

 

第3講義「既存住宅の改修方法③」 事例に見る温熱・省エネ改修方法
辻 充孝氏/岐阜県立森林文化アカデミー准教授

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第3講義は、辻充孝氏より、既存住宅の温熱、省エネ改修工法を解説頂きました。建物全面改修出来れば最良ですが、コスト面とのバランスで無理な場合のゾーニング改修など実践的な改修方法を分かりやすくお話しいただきました。また辻先生の自邸の実験的な改修事例のお話も興味深く、生活したその後の報告も楽しみです。

 

第4講義 住宅医検定会・住宅医修了式
(検定会発表者)
尾崎誠一氏/㈱参創ハウテック
森恵美氏/森建築設計事務所

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第4講義では、住宅医検定会が開催されました。住宅医検定会は住宅医スクールを修了された方々が、実務で取組まれたプロジェクトを発表する場で、合格者は住宅医として認定されます。今回は、修了生2名が各々取組まれた改修事例を発表しました。いずれも発表者の真摯な取り組みや住宅医スクールで学んだ知識が生かされた好例であり、住宅医の意義やニーズも再確認することができました。また、講義終了後には全講義参加の受講者に対し、修了証の授与式もありました。

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以上で、第8回の3講義と住宅医検定会・修了式は終了し、その後懇親会(修了パーティ)が開催されました。

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これをもちまして、2014年度の浜松における住宅医スクール全日程を全て終了しました。受講生の皆様、1年間大変お疲れ様でした。2015年度につきましても、浜松開催スクールが、もう1年間限定で実施されることが決定し、6月からのスタートを予定しています。募集申し込みも開始されていますので、初めての方もOBの方も、数多くの方々にお集まり頂けたら幸いです。

(浜松受講生・桑原)