木造建築病理学通信 第62号 (2015年6月号)

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                  木造建築病理学通信 第62号
            2015年6月10日(水)発行
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この通信は「住宅医スクール受講者」「岐阜県立森林文化アカデミー・木造建
築病理学受講者」と、一般社団法人住宅医協会の活動に関わりを持っていただ
いた方々にお送りしております。
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<目次>
1.住宅医協会からのお知らせ
 ・2015年度住宅医検定会発表者の応募のお知らせ
 ・住宅医検定会@岐阜(5/28)の開催報告
2.岐阜県立森林文化アカデミー・木造建築病理学講座からのお知らせ
 ・平成27年度木造建築病理学講座について
 ・2015年度短期技術研修(予定)について
 ・アカデミー視察予定、小原勝彦・辻充孝講演予定など
3.住宅医スクール2015のお知らせ
 【1】住宅医スクール東京 
 ・第1回(6/4)開催報告
 ・第2回 (7/2) 開催案内
 【2】住宅医スクール大阪 
 ・第1回(6/27)開催案内
 【3】住宅医スクール浜松 
 ・第1回(6/18)開催案内
 【4】住宅医プレスクール広島
 ・第1回(7/22)開催案内
 【5】住宅医スクールプレ九州
 ・第1回(6/24・25)開催案内
4.改修住宅ケーススタディ
 ・東京都「善福寺リフォーム作戦」(住宅医紹介~その3)
5.調査物件情報
 ・兵庫県「赤穂の住宅」の調査報告
6.住宅医意見交換
 ・妻にとっての定年リフォーム
  宝塚Iさんの場合 ~ その⑥ 改修工事の着工前には「清祓い式」を!
7.関連情報
 ・「設計者が知っておくべき中古住宅改修のポイント」セミナーのお知らせ
 ・「気密測定技能者養成講習・試験」のご案内
 ・被災建築物の応急危険度判定(養成)講習会のお知らせ
8.事務局たより
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1.住宅医協会からのお知らせ
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■2015年度住宅医検定会発表者の応募のお知らせ
今年も2015年度住宅医スクールがスタートしました。各会場最終回に行われる
住宅医検定会ですが、その発表者を募集いたします。
【内容】
「住宅医」になろうとする者が、住宅医スクール等で学んだ知識・技術を活か
して既存木造住宅の調査診断・改修設計を行い、その成果を発表し審査を受け
ます。住宅医検定会を合格して所定の条件を満たせば「住宅医」と認定いたし
ます。
【対象者】
・住宅医スクール修了生
・住宅医スクール現役受講生で修了予定の者
・木造建築病理学修了生
【条件】
・建築士(一級、二級、木造)の資格保有者
・自ら担当者として既存木造住宅の調査診断・改修設計を行った成果である事
【発表・審査日】
 □ 東京会場 2016年2月 4日(木)
 □ 大阪会場 2016年2月20日(土)
 □ 浜松会場 2016年2月25日(木)
 □ 岐阜会場 2016年5月末日(未定)
【応募方法】
指定の応募書類をご提出下さい。各会場先着順になります。
※直接事務局に応募書類が届いた順番になります。支部関係者への言付け等で
は受付になりません。ご注意下さい。
※応募数が多数の場合、臨時で増設も検討します。その場合の会場場所は未定
です。
↓検定会申込書はこちら
https://sapj.or.jp/?attachment_id=2127
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■住宅医検定会@岐阜(5/28)の開催報告
去る5月28日(木)・29日(金)、岐阜県立森林文化アカデミーにおいて、 2015年
住宅医検定会が行われました。この日はアカデミーの「木造建築病理学講座」
2013年度の開講式でもあります。講座責任者の小原准教授から、挨拶とガイダ
ンスかあり、受講生、講師の自己紹介が行われました。
↓詳しくはこちら
https://sapj.or.jp/kenteikai-gifu/
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2.岐阜県立森林文化アカデミー・木造建築病理学講座からのお知らせ
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■アカデミー視察予定・《小原勝彦・辻充孝》講演予定など
森林文化アカデミーにはいろいろな視察者が訪れておりますし、関連団体以外
でも小原、辻の講演予定があります。その中から木造建築病理学に関連しそう
な方々の視察情報や講演情報を皆様にもお伝えさせて頂きます。ご都合がよけ
ればアカデミーに遊びにいらしたり、お近くの講演会場に足を運んだりして頂
けると幸いです。
《平成27年度木造建築病理学講座》
平成27年度木造建築病理学講座について、ご案内致します。木造建築病理学講
座の春期が無事に開催できました。秋期は下記日程になります。
 
 秋期:平成27年10月29日(木)、10月30日(金)
併せて、専門技術者研修(旧名称:短期技術研修):「木造建築の構造性能検討
ツール演習」を開催致します。 特に、下記第6回は木造建築病理学に関連した
内容を実施する予定でいます。この研修はエクセル計算ツール(無償配布)を
利用して演習をします。従いまして、参加する場合にはエクセルの動くノート
パソコンを持参願います。当日参加もOKですが、資料等の準備がありますの
で、事前申し込みをして頂けますと幸いです。
 第6回「木造建築の構造性能検討ツール演習」平成27年10月31日(土)
     耐震診断ツール(保有水平耐力計算)
《小原勝彦講演予定・アカデミー予定》
 1)6/10(水)【岡崎製材ほか】木造建築構造セミナー(岡崎市ほか)
 2)6/13(土)【アカデミー】専門技術者研修:
                                    「これからの木造建築構造を考える」
 3)6/27(土)【アカデミー】専門技術者研修:
                                 「木造建築の構造性能検討ツール演習」
 4)7/ 3(金)【アカデミー】専門技術者研修:耐震セミナー
                   「木造建築の許容応力度計算演習」
 5)7/ 8(水)【岡崎製材ほか】木造建築構造セミナー(岡崎市ほか)
 6)7/25(土)【アカデミー】専門技術者研修:
                                 「木造建築の構造性能検討ツール演習」
《辻充孝講演予定》   
 1) 6/20(土)~21(日)【森林文化アカデミー】
       「古民家リノベーション事業プランニング講座」(岐阜、篠山)
 2)6/22(月)【木の家ネットワーク】「温熱教室 第3回目(全6回)」 (浜松)
 3)6/23(火)【自立循環型住宅研究会】
          「自立循環型住宅研究会ゼミ:躯体性能計算」 (東京)
 4)6/24(水)【JIA】「実践に活かす省エネ法(仮)」(松本)
 5)6/25(木)【ぎふの木の住まいづくり協議会】
                「ぎふの木の家セミナー (全6回)」(岐阜)
 6)6/27(土)【JIA中国四国支部】「省エネ基準を見据えた計算実習」(岡山)
 7)7/10(金)【埼玉建築士会】「省エネルギー対策の実践」(埼玉)
 8)7/11(土)【ワークショップ き組】「木組みゼミ第3回目(全3回)」(東京)
 9)7/18(土)【木の家ネットワーク】「温熱教室 第4回目(全6回)」(浜松)
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3.住宅医スクール2015のお知らせ
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去る6月4日東京会場にて本年度最初の住宅医スクールがスタートしました。お
かげさまで定員を上回る申込をいただき、盛況の中スタートしました。浜松会
場は6月18日、 大阪会場は6月27日、そして九州プレ会場は6月24日、広島プレ
会場は7月22日に始まります。まだ受け付けている会場もありますので、 お知
り合いへのご紹介等よろしくお願いします。
6月25日は改修物件の見学会、前日の講義から実践例を見れるまたとない機会。
こちらも別枠で募集しておりますので、是非ご応募下さい。
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【1】住宅医スクール2015東京
■住宅医スクール2015東京 第1回(6/4)開催報告
6月4日(木)、住宅医スクール2015東京・第1回が開催されました。初回として、
スクールの概要説明の後「木造建築病理学の必要性」 「建物調査と報告書の作
成」「木造建築病理学の実践」「住宅ストックの未来」という4つの講義が行わ
れ、44名が受講されました
↓詳しくはこちら
https://sapj.or.jp/school2015tokyo01/
■住宅医スクール2015東京 第2回(7/2)開催案内
第2回は「構造」がテーマです。ご興味のある方は、単発受講が可能です。随時
お申込み頂けたら幸いです。
(住宅医スクール2015東京 第2回)
・日時:7/2(木) 10:30~18:15(受付10:00~)
・場所:東京学院ビル2F、3F/貸教室・貸会議室「内海」
    〒101-0061 東京都千代田区三崎町3-6-15
    http://kaigishitsu.co.jp/company/access.html
・第1講義:構造に関する法規、基準関連(講師/佐藤孝浩氏)
・第2講義:構造的不具合の原因と対策①(講師/佐藤孝浩氏)
・第3講義:構造的不具合の原因と対策②(講師/清水利至氏)
・第4講義:不動産仲介の現場から(講師/徳本友一郎氏)
・受講料 :1講義あたり4,000円
 ※住宅医・住宅医修了生、木造建築病理学科目履修生・修了生の場合
  2,000円/日
 ※正会員・一般会員の場合、1,000円/日
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【2】住宅医スクール2015大阪
■住宅医スクール2015大阪 第1回(6/27)開催案内
第1回は「住宅医概論」がテーマです。 ご興味のある方は、単発受講が可能で
す。随時お申込み頂けたら幸いです。
(住宅医スクール2015大阪 第1回)
・日時:6/27(土) 10:30~18:15(受付10:00~)
・場所:大阪工業技術専門学校6号館3階
    〒530-0043 大阪府大阪市北区天満1-8-24
    http://www.oct.ac.jp/feature/access/
・第1講義:木造建築病理学の必要性(講師/三澤文子氏)
・第2講義:建物調査と報告書の作成(講師/滝口泰弘氏)
・第3講義:木造建築病理学の実践(講師/豊田保之氏)
・第4講義:住宅改修事例を語る①(講師/前田圭介氏)
・受講料 :1講義あたり4,000円
 ※住宅医・住宅医修了生、木造建築病理学科目履修生・修了生の場合
  2,000円/日
 ※正会員・一般会員の場合、1,000円/日
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【3】住宅医スクール2015浜松
■住宅医スクール2015浜松 第1回(6/18)開催案内
第1回は「住宅医概論」がテーマです。 ご興味のある方は、単発受講が可能で
す。随時お申込み頂けたら幸いです。
(住宅医スクール2015浜松 第1回)
・日時:6/18(木) 10:30~18:15(受付10:00~)
・場所:浜松日建工科専門学校4F 402教室
    〒432-8033 静岡県浜松市中区海老塚1-5-7
    http://www.hamamatsunikken.com/school/index.html#cont_graphic
・第1講義:木造建築病理学の必要性(講師/三澤文子氏)
・第2講義:建物調査と報告書の作成(講師/滝口泰弘氏)
・第3講義:木造建築病理学の実践(講師/豊田保之氏)
・第4講義:住宅改修事例を語る①(講師/堀部安嗣氏)
・受講料 :1講義あたり4,000円
 ※住宅医・住宅医修了生、木造建築病理学科目履修生・修了生の場合
  2,000円/日
 ※正会員・一般会員の場合、1,000円/日
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【4】住宅医プレスクール2015広島
■住宅医プレスクール2015広島 第1回(7/22)開催案内
第1回は「住宅医概論」がテーマです。 ご興味のある方は、単発受講が可能で
す。随時お申込み頂けたら幸いです。
(住宅医プレスクール2015広島 第1回)
・日時:7/22(水) 13:30~17:15(受付12:30~)
・場所:広島市まちづくり市民交流プラザ
    〒730-0036 広島市中区福路町6-36
http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1266294140649/index.html
・第1講義:木造建築病理学と住宅医 (講師/三澤文子氏)
・第2講義:時を刻み継ぐ改修設計手法(講師/堀部安嗣氏)
・受講料 :4,500円/回
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【5】住宅医プレスクール2015九州
■住宅医プレスクール2015九州 第1回(6/24)開催案内
第1回は「住宅医概論」がテーマです。 ご興味のある方は、単発受講が可能で
す。随時お申込み頂けたら幸いです。
(住宅医プレスクール2015九州 第1回)
・日時:6/24(水) 13:30~17:15(受付12:30~)
・場所:くまもと森都心プラザ AB会議室
    熊本市西区春日1-14-1
    http://stsplaza.jp/information/access.html
・第1講義:木造建築病理学と住宅医(講師/三澤文子氏)
・第2講義:古民家・町家の改修方法とその実践(講師/松井郁夫氏)
・受講料 :4,500円/回
■見学会のご案内
第1回講義の翌日6/25(木)には熊本県内の4物件の見学会を開催します。講義に
現地見学会と充実した内容です。皆さまのご参加お待ちしております。後日、
木造建築病理学通信 号外にて、改めてご案内差し上げます。
↓案内チラシはこちら
https://sapj.or.jp/wp-content/uploads/2015/06/kyushu-event01.pdf
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4.改修住宅ケーススタディ
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今年度4月号より改修報告を通して住宅医の方々のご紹介をしています。 今回
は2014年度に住宅医になられた酒井哲さんの改修事例のご紹介です。
■東京都「善福寺リフォーム作戦」(住宅医紹介~その3)
 TownFactory一級建築士事務所 酒井哲
今は亡きおばちゃんが大切に守ってきた実家を耐震・バリアフリー及び温熱性
能を強化しながら、おじいちゃんと長男家族が同居する家にリフォーム。この
一風変わった物件名はリフォームを家族で乗り越えるべきミッションとして捉
え、施主の提案により決まった。
↓詳しくはこちら
https://sapj.or.jp/kaishuujirei-2015-45/
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5.調査物件情報
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■兵庫県「赤穂の住宅」の調査報告
 トヨダヤスシ建築設計事務所 豊田保之
兵庫県赤穂市まで詳細調査に行ってきました!今年度、報告書のフォーマット
が変わったこともあり、調査員は少数精鋭の10名。調査の結果速報をその場で
行うという初の試みです。
↓詳しくはこちら
https://sapj.or.jp/syousaichousa2015-48/
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6.住宅医意見交換
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妻にとっての定年リフォーム
宝塚Iさんの場合~その⑥ 改修工事の着工前には「清祓い式」を!
MSD 三澤文子
今年は、「真面目にリフォームを考えて悩んでいる住まい手と住宅医とを、ど
のようにつないでいくのか。」をテーマで、 「妻にとっての定年リフォーム」
を1年間、連載いたします。 合わせて、高齢者対応の「健康」改修設計につい
て探っていきます。
↓詳しくはこちら
https://sapj.or.jp/column20150610/
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7.関連情報
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■セミナー「設計者が知っておきべき中古住宅改修のポイント」のお知らせ
                    ~住宅診断の基礎知識と活用~
中古住宅改修をテーマに三澤文子氏が講師でセミナーを開催致します。中古物
件の活用が取り上げられている今日、旬なテーマでお話しします。
講 師:三澤文子氏
開催日:平成27年7月3日(金)17:00~19:00
会 場:リビングデザインセンター OZONE 8階セミナールーム
   (東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー)
参加費:3,000円(税込) (事前申込制/先着順)
定 員:60名
↓詳しくはこちら
http://www.ozone.co.jp/event_seminar/seminar/seminar_c/detail/1851.html
↓問い合わせ先はこちら
リビングデザインセンターOZONE
TEL:03-5322-6500(代)(10:30~19:00/水曜日休館(祝日除く))
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■気密測定技能者養成講習・試験のご案内
 
省エネルギー性能の高い住宅を建設する際には住宅の気密性能を高めることが
必要です。当講習会は「JIS A2201 送風機による住宅等の気密性性能試験
方法」に基づく測定方法やその原理を習得していただくもので、その測定結果
は、気密性能を要求される住宅の工程管理やお客様への住宅の品質証明として
も活用されております。本年度は6月~7月に全国主要都市8会場で開催します。
 開催地:札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、岡山、福岡
↓詳細情報・申込フォームはこちら
http://ibec.or.jp/kousyu/27/kimitsu_150414.pdf
↓問い合わせ先はこちら
一般社団法人 建築環境・省エネルギー機構 住宅研究部
気密測定技能者養成事業事務局 TEL:03-3222-0537(平日9:30~17:30)
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■被災建築物の応急危険度判定(養成)講習会のお知らせ
本講習会は、地震等により被災した建築物の余震等による倒壊、部材の落下等
から生じる二次被害を防止するため、被災建築物の応急危険度判定を行う大阪
府被災建築物応急危険度判定士を養成する講習会です。
開 催 日:第1回 平成27年 6月17日(水)  第2回 平成27年 8月19日(水)
     第3回 平成27年10月21日(水)  第4回 平成27年12月16日(水)
     第5回 平成28年 2月17日(水)
開催場所:大阪府建築健保会館・6階ホール(大阪市中央区和泉町2-1-11)
定  員:150名(先着順の申込み受付とし、定員に達し次第締め切り)
テキスト代:1,500円(講習会特別価格。税込み) ※受講料は無料
↓詳しくはこちら
http://www.okbc.or.jp/proof/hanteishi%20koushuukai.html
↓問い合わせ先はこちら
一般社団法人 大阪建築防災センター(申込み先)
被災建築物応急危険度判定講習会係 TEL:06-6942-0190/FAX:06-6943-6740
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8.事務局たより
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■木の空間たより 6月10日
事務局 藤村直樹
☆いよいよ本格的な暑さが到来です。既存ドックでは小屋裏と床下に入ります
が、床下は梅雨の時期は嫌な空気感があるし、夏本番の小屋裏はキツイと思い
ます。くれぐれも熱中症等にはお気をつけ下さい。
☆いよいよ住宅医スクールが東京会場を幕開けとしてスタートしました。おか
げさまで定員以上の申込を頂いている会場もあります。今年度はプレも合わせ
て総勢200名以上の方が学ばれます。 仲間通し切磋琢磨して正しいリフォーム
を推進しましょう。
☆リフォーム・リノベーションと関係の高い中古住宅市場(不動産)。
様々な政策や問題がマスコミ等で出てきていますが、自民党の中古住宅市場活
性化小委員会の提言を抜粋しました
(出展:http://www.re-port.net/news.php?ReportNumber=43214)
(1)「囲い込み」の解消に向けたレインズルールの抜本的改善
(2)インスペクション等の活用促進による情報の非対称性解消に向けた
   新たな取引ルールの構築
(3)長期優良住宅の普及、一般住宅のリフォーム履歴等の保存・活用
(4)担保評価を含む「20年で一律価値ゼロ」とみなす市場慣行の抜本的改善
(5)中古マンションの管理情報の開示
(6)不動産総合データベースの構築
(7)新たなビジネスモデルとその環境整備
(8)増大する空き家の市場での流通・活用の促進
 (2)や(3)、(6)の内容は、現在住宅医協会でも提案中のものもございますが、
今後中古住宅の流通においては物件を数値化して担保価値を定める方向に向か
いそうです。例えば、耐震性や断熱性など今回改定の既存ドックのマニュアル
では調査範囲も含めた評価をしているので、そのまま活用できると思います。
どうぞご利用下さい!