投稿日:2017年07月18日

住宅医スクール2017 第2回の報告(東京 構造1)


住宅医スクール2017 東京 (第2回:7/13)

7月13日に東京で第2回(構造1)が開催されました。
1限から4限までみっちり構造の講義です。

【1.講義について】

とても有意義だった 有意義だった ふつう 分かりにくかった
第1講義 23 1 2 0
第2講義 21 3 2 0
第3講義 21 2 2 1
第4講義 21 1 0 0

 

【2.今回の講義内容についての感想や要望、今後知りたい情報など】
■第1、第2講義
・構造について理論的によく整理できた。有難うございました
・佐藤さんほどの有能な設計者だから実践的な内容にしてほしかった。
基礎の調査から先をはじめからもっと深く新しい情報がほしい、あるいは講義に一期生向けって書いてもらうか
・法文化されていなかったり数値で判断できない箇所の説明が特に勉強になりました
・意匠やさんにもわかりやすく実務に役立つ話でよかったです
・曖昧な部分がはっきりした。軸組図についてのアドバイスで日ごろ感じていたことの答えを得た。
振動測定による調査の難しさが分かったが、必要性が今一つピンときませんでした
・大梁と小梁の仕口に筋交いがあり、筋交い金物プレートがきかないという事例、意匠設計者、構造設計者、施工者
それぞれの事例集めQ&Aのようなものがあったら、スキルアップできそう。
・壁倍率の実験のデータや根拠、とてもわかりやすくおもしろかったです。
実際の構造設計や現場にそくした小那覇氏だったので、今一度業務でルーチンになってしまっている意識を見直すのによかったです
・基本的なことから丁寧に伝えて頂いてありがとうございます。
復習になり、またあいまいな部分を確認しないといけないと思いました
・耐震改修の調査、診断、設計、監理を一通り終えてから受講すると、さらに理解が深まってよかった。
実際に手を動かさないとわからないという伏図や軸組を描くお話は共感しました。
また、ちょうど地盤調査し終えた案件があり、地盤についてもう一度整理しつつ理解が深まってよかった
・実に綿密かつ実践的でした。耐震診断・補強のテキストだけでは腑に落ちなかった様々なところを一つ一つ解決してくださった感がありました。
耐震診断、ほとんど忘れてしまったので近いうちに受講します
・地盤、基礎については、なかなか自身の持てない部分なので、地盤調査についてわかりやすく説明頂き、大変ありがたい講義でした
・第1、第2講義と第3講義が重複する点があったので、事前にすり合わせをして頂きたかったです

■第3講義
・実践的な改修事例が豊富でたいへん参考になりました
・この暑い中ていねいな調査を一人で精密診断に足る内容を拾ってこられる根気を心から尊敬します。
そして、この講義の適任として三澤文子さんが据えられた経緯もさすがだと思います。目利きです。ホームズ君導入後悩みます。
補強の向こう側に行きたいときに、そこに留まるエネルギーに悩みます。耐震補強意匠テクニックのノウハウを最後の事例でもっと教えてほしいです
・依頼主に対する説明の配慮が特に勉強になりました
・住宅医としての耐震調査の具体的なお話が聞けました。お施主さんの気持ちに寄り添ったお話やお人柄がよかったです
・現況調査の厳しさが伝わってきました
・普段耐震診断しているので、おさらいとしてお話ききました
・特に具体的な調査の流れがわかってとてもよかった
・施主に対する接し方なども話して頂き、どのようにして信用を得られるかということを聞くことができてよかった。
また診断の際に現地でどのように作業すれば効率が良いかを聞けたことは、自分が行う上で大変参考になりました。
・先生のリアルな事例を聞かせて頂くことができとても有意義でした。
実務の仕事に先生の視点を取り入れていきたいなと思いました(そうしないといけないと反省しました)
・住宅医として耐震改修の専門家として、日々取り組まれていること、内容もですが姿勢がとても素晴らしいと感じました。
お客様の心配事を自分で終わらせるということも、私もそのような気持ちで取り組みたいと思います
・お施主様の視点から、また、実務者の業務遂行の観点からも、非常にためになる具体的な話で、
身をつかされるように拝聴しました。仕事をする上でとても参考になると思いました
・清水さんの調査の実際と耐震補強計画について、仕事の流れ、取り組み方(意識)がわかり、とても参考になりました
・要点がつかみにくく、もう少し整理して頂けると嬉しいです

■第4講義
・山辺先生いつもお世話になりありがとう存じます
・山辺先生の素晴らしい事例の講義をありがとうございました
・日常触れることのないレベルの改修のお話が新鮮でした
・とても楽しかったです。第一講義を聞いた後でより理解できた。構造の奥深さをしっかりと感じました
・興味深いお話。でも難しくてついていけない
・山辺先生の事例は昔の技術のすばらしさに敬意を払いつつ、どう今の技術でフォローできるのか、非常にききごたえがありました。素晴らしかったです
・臨江閣の講義、とても分かりやすく興味深い内容でした
・さすが山辺先生と思いました。かなり高度な計画で自分では発見できない内容ですが、
先生の説明に引き込まれて、自分もプロジェクトに関わったかのような気持ちになりました。有難うございます
・臨江閣の改修事例のご紹介をしつつの構造の解説、非常に面白く拝聴しました。
限界耐力計算の部分が難しく、もっとわかりたいと思いました。明治時代の長弦張りには驚きました
・山辺先生はさすが!構造という世界に強く引き付けられる様なお話でした
・臨江閣の既存の状態がよく理解できました。たわみの原因もよく理解でき、その解決の補強、何を改善するためにどう補強するかが理解できました
・山辺先生の臨江閣は建築士会で山辺先生の解説付見学会に行ったので、思い出しながら理解を深めることができて良かったです

■講義全般
・実際のことなど細かなところを色々とくわえて頂いたので、大変参考になりました
・いつも丁寧な仕事を多謝。何の文句もありません。今回の講義は一期生向きかと感じました(当たり前ですが)。
スキルアップ講義に積極参加をのぞんでいるので、そんな誘い方の検討を願います。スタートを早めて終わりが早まるとありがたい、9:00~17:00?
・すべての講義が良かったです
・難しかったですが、今後の参考にしたいです
・すべてが素晴らしかったです。きちんと理解できるように、また、構造力学を学びなおしたいと思います
・耐震診断、補強の仕事はまだ経験数が少なく、今後も何をよりどころに関わっていくべきか、あいまいな思いのままだったのですが、
今日の講義で具体的に重視すべきところなどがわかり有意義でした。次回も楽しみにしています
・とても勉強になりました
・どの講義も大変勉強になりました。臨江閣は迫力がありました
・住宅医スクール、北陸でも開催されるといいなと思います。
建築関係の知人、友人が福井、石川にいるので、是非ともおすすめしたいと思いました(金沢を会場にするとか)
・今回のテキスト、カラーが多くてとても見やすかったです。山辺先生のテキストもポイントのページだけでもよいので、カラーだと良かったです
・山辺先生の図面をできればカラーで欲しいと思いました(既存と補強計画)
・資料についてですが、白黒版は見にくいので、別途料金にてカラー版が欲しいです。

以上

投稿日:2017年07月07日

住宅医スクール2017 第1回の報告(富士)


住宅医スクール富士が7月5日に開講しました。

富士会場は住宅医スクールの地方開催限定一年のバージョン。

 

レベルが高いと言われている静岡県の設計士・実務者に対しての反応は?

 

第1講義 木造建築病理学の必要性 三澤文子氏

第2講義 建物調査と報告書の作成 滝口泰弘氏

第3講義 木造建築病理学の実践 豊田保之氏

第4講義 住宅改修事例を語る-① 武部豊樹氏

☆受講者のアンケートから☆

■第1講義

・基礎の補強の所をもっと詳細に知りたかった。基礎の補強の構造計算のやり方を知りたい

■第2講義

・当社インスペクターに興味があり、出来ればもっと具体的に事例を話してくれれば有難い

■第3講義

・伝統の技の再生は参考になりました
・左官壁の改修工事がよく分かった。その他の色々なことについても今後勉強したい
・左官等、普段なじみが少ないものは実物のサンプル等があると、飲み込み易いかもしれません

■第4講義

・第4講義の武部さんのお話を聞いて、職人さんがたのしく仕事ができる(やりがい、プライドを持って仕事ができる)図面をかいてゆきたいなあと感じました。有難うございました
・武部先生の大工塾は素晴らしい。たいへんでしょうが継続して下さい
・大工育成の話が出てきてびっくりです。私ども、大工が今直面しているからです。良い方法を模索中ですが参考になりました
・武部先生のお話に大変心打たれました。現場の要である大工さんの確保が難しくなってます。自社でも取り組めたらと思います。難しいですが・・
・武部建設さんの見学に行きたいと思いました。大工継承など弊社の課題の鍵をもっとしりたいなど、熱意も共感しました
・第4講義の大工の育成については常日頃から感じている事なので、非常に興味深い話でした。大工に限らず職人全体が高齢化していく現在、これから建築業界が考えていかなくてはいけない課題ですね

■講義全般

・実際の改修例を多く見られ、住宅医の取組がよく分かりました
・なぜ住宅医というものが必要なのかという点を学びました。建物調査のやり方などいろいろ細かく見せていただけて良かったです
・住宅医のなりたちや意義がとてもよく分かりました。どの講師の方も資料が豊富で事例がわかりやすかったです
・改修における調査→提案への詳しい流れを教えて頂き、実務において改修や修繕の依頼を頂いた際に、どうしてもその部分、ご要望、ご予算にまとめる事になりがちになってしまっていましたが、もっと専門家の立場として調査診断をふまえ、要望の一歩先を行く丁寧な提案が必要だと実感致しました。大工育成に関して等、今後の自社の課題が多く、これからもっと考えて実行していこうと思いました
・どの講義も事例を元に話して下さりみになる話ばかりでした。第4講義、武部さんの大工に対する思い、たいへん身に染みる思いです
・事例で伝えて頂き、分かりやすかったです
・住宅医、インスペクションの必要性について、とても考えさせられました。私は下請会社のため自社での施工例がありませんが、住宅医スクールを通じて元請に良い提案が出来ればと思います
・ありがとうございました
・設備関係の講義をお願いできればと思います
・今回の講義内容は、住宅医とは何だということを教えていただき、これから第8回までの32講義でしっかりと勉強し頑張りたいと思います。まだはじまったばかりなのでこれからです
・色々な話が聞けそうで楽しみですが、やはり気になるのがコストと契約までの実務フローです
・今後このような案件が増加してくるのに伴い、事例なども取り上げていてとても役に立ちました。一方でコスト面が課題になるとも思われます。実行の施工例及びコスト面も多く取り上げて頂きたいです
・住宅医の全体の内容が理解できた。今後の講義も楽しみです
・第1講義の資料の字がみにくいかな?全体にプロジェクターが明るくみにくい(ピント)

(回答)

第2回からは前方に暗幕を用意して見やすくする予定です。

・住宅医を目指したいです。しかし大勢の中でのプレゼンが無いため不安もありますが、ご指導頂いたり改修現場見学(遠くてもよい)など可能でしょうか?

(回答)

改修現場の案内等は適時住宅医通信等でもご案内します。また校長先生にご相談頂けるとより具体的な例があると思います。

投稿日:2017年06月20日

住宅医スクール2017 第1回の報告(東京&大阪)


住宅医スクールが先日東京6月8日、大阪6月17日に開講しました。

どちらも盛況に40名以上の参加者にお越しいただき快調なスタートを切りました!

 

今回東京、大阪共に

第1講義 木造建築病理学の必要性 三澤文子氏

第2講義 建物調査と報告書の作成 滝口泰弘氏

第3講義 木造建築病理学の実践 豊田保之氏

第4講義 東京 住宅改修事例を語る-① 安藤邦廣氏

大阪 住宅改修事例を語る-① 竹原義二氏

 

↑大阪スクールの様子 

左 盛況でした 右 竹原先生の講義 

☆受講者のアンケートから☆

■第1講義

・とても良い講義でした
・久しぶりに三澤先生の第一講義を拝聴しました。住宅医の仕組みができるまでのお話も新鮮な気持ちで聴きましたし、
最新の事例や調査や構造見学会、竣工見学会にも参加させて頂いたのもあり、三澤先生のまとめを聴けて良かったです。
今後、客先へのアプローチや最後の報告などは取り入れてみたいと思います
・三澤先生の講義は建築士会の環境セミナーで一度概ね聴いた話でしたが、何度でも聴きたい、また、全ての建築従事者に聴いてほしいワクワクする様な話でした
・三澤先生の病理学という概念をとりこまれた経緯が興味深かったです
・三澤さんのお話を伺い、この講座への意欲が高まりました。1年間よろしくお願い致します
・治す力を養いたい。その上で新築に生かしたい

■第2講義
・時間が短く思うくらい良かった
・OB向けに変更点などがわかる講義をご案内頂くことはできないでしょうか。毎年、滝口先生の講義はホットな話題も多いので聞いたほうが良いように感じました。住宅医詳細調査のスクール生参加について、初めて参加した時はペアになった方も同じく初参加の受講生で、受講生は必ずベテランとペアになるようなルールがあればよいと思う。経験値を積むことができるのが住宅医スクールの良いところなので、スクール生の参加がなくなるのはもったいないと思う
・滝口先生の講義は、自ら行うことを想像すると恐れをなすことばかりで(営業・運用面も含め)、詳細調査の実施事例が今後あればぜひとも何度でも参加させていただきたいと思いました
・調査の密度の濃さに驚きました。自分にもできるようになるか、期待と不安です。診断の実習はぜひやってみたい
・第2講義で、調査をしていてどの辺に被害が出やすいか等をもっと聞きたかったです(
・ぜひ調査の研修を東京でもお願いします

■第3講義
・一次インスペクションの資料作成、手法、成果品はよいと思う。360°カメラ分かりやすい。打診棒の動画もよい。どういう使い方をするかなども分かりやすいです
・豊田先生のお話は少し細かな話がバラバラとしていた気がして、こちらも細かいことが気になりました(鋼板サンドイッチパネルの電気配線はどうするのかとか、蓄熱は十分な断熱をすればほとんど効果がないと他のセミナー(おそらくパッシブハウスジャパンの)で聞いたがその点はどうなのか等。ちなみに蓄熱は屋内の暖冷房熱と冬期の日射取得熱を区分して考えないとよく解らないことになると思いますが、追って解決していきたいと思います
・360°カメラほしいです。サーモカメラも必要そうでした

■第4講義  東京 安藤先生
・古民家、民家の根本的なこと、事例紹介の中で、私の知っていることがいくつか間違った認識だということ気づかされました。非常に面白かったのでまた本など拝読させてください。心おどる直し方をということで松の曲がり板を利用した壁、板の間、窓のふちに金を使ったアーティスト(陶芸家)の話の中で、金継ぎ(より価値の出る直し方もある)という紹介があり、住宅医に求められることに通じているというお話、民家を直せば里山が蘇る、心に響いたお話でした
・安藤先生のお話は、心が洗われる様な素晴らしいお話でした。圧倒的統合力と知見と思想の賜物だと思うので、一体どこまで研鑽すれあこの域に辿り着けるのかと気が遠くなりますが、今日の旧を新しいスタートラインとして精進していきたいと思います
・安藤先生の民家のお話もとってもおもしろかったです
・安藤先生の民家に対する想いが大変参考になりました
・家を治す→人の心も治すことなのだ→重い言葉ですね

■講義全般

・スライドやテキストのカラー仕様のものをホームページ等でPDFでダウンロードできるようにしてほしい。グラフやチャート、写真が白黒だとわかりにくい。文字もつぶれてしまっている。WEB講座のような授業があれば全国的に普及するのではないでしょうか。また、仕事等で欠席してしまった場合もWEB講座でフォローできるので便利かと

(回答)

毎年フルカラーのご要望がございますが、現状モノクロを基本とさせていただいております。
全てフルカラー、全てのページを1枚で印刷となると現状の30倍以上の印刷コストがかかり、
受講料を上げる必要が出てしまいます。
また受講者数が多ければ多いほど、質は向上できますので是非お仲間をご紹介ください。
レジュメ上カラーでないと判別出来ない事項はカラーで出すように調整しております。

資料については、原則著作権等の問題からデータでお渡しできないケースが多く、申し訳ございませんが紙でのみとさせていただいております。

 

・レジメの文字が小さすぎて見ずらい所があった。白黒写真で分かりに所があった。今後、木造の改修工事の見学会があったら参加したい

(回答)

レジュメの文字の件は申し訳ございません。なるべく見えやすいように資料を作成しておりますが、元のデータの解像度によってはどうしても見えにくい場合もございます。
改修工事の見学会、調査や調査員の募集は随時住宅医通信等でご案内します。またはインフォメーションでお知らせもしますのでよろしくお願いします。

・机上の学び以上にまずは現場での調査の実務経験が必要だと思いました。有意義な講義でした。90分が短く感じました。建主からの調査改修依頼を待つことが多いと思いますが、こちらから営業する方法の参考例があれば聞かせてほしい。あるいは行政とうまくやっていくなど
・大変勉強になりました。今後仕事に生かせるようになるにはやはり実践でないと身につかないと思いますので、事前調査の機会をぜひ設けて頂きたいと思います。ぜひ参加したいです。修了しないと参加できないのでしょうか?

(回答)

事前調査は受講生に募集するケースもございますので、機会を見つけてご参加お願いします。