新年のご挨拶
年末年始のご挨拶 2016年1月1日
代表理事 中島正夫
新年、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
さて、先日発表された国民の住意識に関する内閣府調査によれば、住むなら新築の戸建がいいと答えた人の割合は63％に達し、中古戸建がいいと答えた人の6％を大きく上回っていたようですが、前回調査に比べれば中古を選ぶ人の割合は3倍に伸びたとのことです。
新築を選ぶ理由としては、間取りやデザインが自由に選べる、すべてが新しくて気持ちいい、中古住宅は耐震性や断熱性など品質に不安があるなどが主だったようですが、一方、中古を選ぶ理由としては、住みたい場所に手が届きやすい価格で購入できる、時期をみて建替えやリフォームができ資金計画に無理が生じないなどが多かったようです。
この調査結果からも、中古住宅の品質・性能を明らかにすることや、リフォームにより間取りの変更や性能向上が新築よりも合理的なコストで可能となることなどを、もっと一般消費者に説明し理解を深めてもらうことが重要であると分かります。
これに対して昨年は、住宅医スクールの受講者を大幅に伸ばすとともにインスペクター講習団体としての認定・登録も完了するなど、インスペクションをベースとした性能向上リフォームを各地で展開しうる体制づくりを協会としては着々と進めてきております。また社会的にも「既存ドックシステム」が住宅リフォーム・紛争処理支援センターが主催する第32回リフォームコンクールビジネス部門で優秀賞を受賞するなど、本協会の評価・認知は一層高まってきています。
既存住宅の性能表示制度の見直し案や増改築による長期優良住宅認定基準案も出そろい今年度早々には施行になる模様で、住宅医が活躍する環境は整いつつあります。新年を迎えるにあたりまして、会員皆様のますますのご活躍とご発展をお祈りする次第です。
理事 三澤文子 ＭＳＤ
年老いた住宅や、見捨てられた空家に息を吹き込み、福をもたらす「福町家」に。そんな活動をしていきます。
理事 豊田保之 トヨダヤスシ建築設計事務所
壁博士を目指します！
理事 滝口泰弘 滝口建築スタジオ一級建築士事務所
調査を中心に、関東住宅医ネットワークの活動を軌道に乗せたいと思います。
理事 田口元美 タグチホーム株式会社
性能向上リフォームを住宅医として長期優良住宅化リフォームに取り組みます。
理事 河本和義 特定非営利活動法人WOOD AC & TE-DOK級建築士事務所
今年は、実務者で意見、費用を出し合って、ブレースに続く補強金物（工法）の開発を！
理事 塩田佳子 特定非営利活動法人WOOD AC
調査手法や改修方法の更なる汎用性を追及していきたいです!!
住宅医 田中ナオミ 田中ナオミアトリエ一級建築士事務所
出会いとご縁を大切に、朗らかな風をキャッチして、一歩一歩研鑽していきます。
住宅医 小野雅之 小野育代建築設計事務所
本年も『住み継がれる家づくり』をテーマに、精力的に活動していきます！
住宅医 古川泰司 アトリエフルカワ一級建築士事務所
来年取り組んでみたいと思っている空き家対策にも住宅医の視点は欠かせません。
住宅医 村田知也 山根木材リモデリング株式会社
高みは遠いですが、住宅医スクール広島に参加し、確実に成長したいと思います。
住宅医 広渡早苗 広渡建築設計事務所
住まいを見守る住宅医の眼差しは、新築・増改築を問わず、今後ますます必要とされるはずです。気を引き締めて頑張ります！
住宅医 田原義哲 株式会社 紙太材木店
世代が変わっても「暮らし継がれる家」となるには適切な診断と治療が必須ですが家そのものが持つ力を最大限に引き出すことが私たちの役割そのお手伝いができれば良し
住宅医 徐 裕晃 株式会社 杉坂建築事務所
住宅医ならではの施主が悦ぶ改修をてがけたい。
住宅医 藤田敦子 一級建築士事務所Bois設計室
どんなお仕事や物事にもより一層丁寧に向き合い、ひとつづつ積み重ねて行きたいです。
住宅医 泉保真史 新産住拓株式会社 リフォーム事業部
住宅医スクール九州開催の成功。ますますの知名度アップ、取組みの拡大を応援致します。
住宅医 森 恵美 森建築設計
少しづつですが、進化しながらより良い家づくりに携わっていけるよう頑張りたいです。
住宅医 清水利至 清水建築設計室
耐震補強などの相談に対しても住宅医の知識を活かし一歩進んだ提案を心がけます。
住宅医 吉田玲奈 日暮手傳舎
2016年は事務所＆作業場を移転し、より一層楽しく日々の暮らしのお手伝いができる拠点を作ります！