投稿日:2015年11月09日

住宅医プレスクール九州 第2回の報告


10月28日(水)住宅医プレスクール 2回目開講致しました。

会場は熊本市国際交流会館
受講者数67名

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第1講義 住宅医による既存住宅の調査診断
    滝口泰弘氏(滝口建築スタジオ主宰/住宅医協会理事)

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住宅医による、診断方法、調査方法を説明頂きました。設計者の中には床下や小屋裏に上ったこともない方もいらっしゃるかもしれませんが、住宅医となるうえで、適正に自身の目で確認することは重要です。その後調査診断結果概要を作成し、提案に基づくレーダーチャートを作成し6つの性能向上をめざします。
滝口先生のご実家の詳細調査を解りやすく解説頂きました

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第2講義 住宅ストックの未来 ~長寿命化に関する様々な課題
     深尾精一氏/首都大学東京名誉教授

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住宅ストックは今後どのように変化するかを、住宅残存数、世帯数、築年残存数の変化に基づき解説頂きました。
また、深尾先生のご自宅改装事例を発表下さいました。

懇親会会場を熊本城内の城彩苑 夢あかりにて。
2回目となり、参加者の交流も増え話も大いに弾みました。

 

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新産住拓 泉保 真史

投稿日:2015年11月08日

住宅医スクール2015 東京 第6回のご報告


11月5日(木)、住宅医スクール2015東京・第6回が開催されました。
今回は「防火性能の改善と対策」「設備の劣化診断と対策」
「住宅改修における高齢者対応」「住宅改修事例を語る②」という4つの講義が行われ、
40名が受講されました。

 

第1講義「防火性能の改善と対策~防火の基礎と火災時の安全性」
安井昇氏/桜設計集団一級建築士事務所代表

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第1講義は安井昇氏より、防火の基礎と火災時の安全性について、
火災事例や原因、防火性能のもつ意義や防火対策のポイントなどをお話いただきました。
普段体験する機会の少ない火災ですが、実際に起こるとどんな状況となるのか、
内装の違いで燃え広がりにどのような差があるのかなど動画での説明はとても説得力があり、
建築物の耐火時間と避難時間との関係性など、
感覚的に理解を深められるような講義となりました。

 

第2講義「設備の劣化診断と対策」
清水基之氏/㈱清水代表取締役
古川泰司氏/アトリエフルカワ代表

古川さん清水さん

第2講義は、設備配管を施工する専門職の清水基之氏と一級建築士の古川泰司氏により、
配管の基礎や設備の診断方法、住宅設備のトラブル解消法など設計者が思う疑問点を
専門職に回答していただくというQ&A方式でお話いただきました。
配管の見分け方から設計時に配慮するポイント、注意が必要な事柄など、
住宅設備工事に関係する様々な事例の疑問点について
普段なかなか見聞きする機会のすくない現場の生の声を聞かせていただきました。

 

第3講義「住宅改修における高齢者対応~高齢化社会と住宅改修のニーズと実践」
溝口千恵子氏/㈱高齢者住環境研究所代表取締役会長

溝口さん

第3講義は、溝口千恵子氏により、
高齢者や高齢社会の現状、バリアフリーにすることの意義、介護保険制度の仕組み等について、
分かり易く解説していただきました。
合わせて、これまで6000件以上もの要介護高齢者の住宅改修を行ってきた溝口氏が
経験から得てきたバリアフリー設計に対する知見について、
住宅の場所別に改修時のチェックポイントなどをお話いただきました。

 

第4講義「住宅改修事例を語る②~R不動産のリノベーション」
吉里裕也氏/R不動産株式会社代表取締役

吉里さん

第4講義は吉里裕也氏により、いま熱い注目を浴びるR不動産のこれまでとこれからについて
お話しいただきました。
1.都市×不動産:建築からマチへ展開するリノベーション
2.建築×不動産:マーケティングとリノベーション
3.建築×素材:自らリノベーション
建築・不動産・まち・流通・建材・・・と多岐の分野を横断するR不動産の取り組みについて、
3つのテーマごとに実際に手がけられた事例を紹介いただくなかで、
今後の建築や不動産の在り方について深く考えさせられるような講義を行っていただきました。

 

以上で第6回の4つの講義は終了し、その後懇親会も開催されました。
次回は、年内最後の講義となりますが、
建築契約の実務、最新の住宅関連施策の動向と対応、マンションリフォーム、高齢化社会と健康
について講義が行われます。
いずれも住宅の設計や施工を行う皆様にとって非常に役立つ講義となりますので、
奮ってご参加いただければと思います。
(関東事務局 小柳)

投稿日:2015年11月04日

住宅医スクール2015 浜松 第5回のご報告


去る10月22日(木)、住宅医スクール2015浜松・第5回が開催されました。

今回は温熱環境と省エネをテーマに「温熱環境の改善と対策①」「温熱環境の改善と対策②」「温熱環境の改善と対策③」「温熱・省エネ改修事例を語る」という4つの講義が行われ、

40名近くの受講者が受講されました。

三澤先生のインフォメーション・イントロの後、講義が開始されました。

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第1講義「温熱環境の改善と対策①~温熱・結露診断手法1」

第2講義「温熱環境の改善と対策②~温熱・結露診断手法2」

辻 充孝氏/岐阜県立森林文化アカデミー准教授

第1~第2講義は連続の講義として、辻 充孝氏より住宅の断熱性能・日射制御・結露判定を数値で導くための診断法について分かりやすくお話いただきました。

私は今まで外皮計算ソフトに値を入力し、一つ一つの数値の意味を理解しないまま日射熱取得量などの数値を1次エネルギー計算に使用していました。

結露判定についても同様でした。辻先生の講義を受けたことで、外皮計算の内容や意味を確実に理解する事が出来ました。

これからの設計では、結露や断熱性能について自信を持って根拠を示し、説明が出来そうです。
辻先生作成の温熱計算ソフトを頂きました。

計算結果がグラフ化され数値の比較が容易なので、早く使いこなせるように勉強します。

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第3講義「温熱環境の改善と対策③~住宅の省エネルギー評価の基礎」

第4講義「温熱・省エネ改修事例を語る~「KIP」のパッシブ改修設計手法」

南 雄三氏/住宅技術評論家

第3~第4講義も連続の講義として、南 雄三氏より、独特な切り口で「省エネ・断熱」についての意味とこれからの動向について御教授頂きました。

単に数値的な性能を上げることが目的ではなく、「健康に暮らすためにどうするか」という、基本的な設計趣旨を考え直す、良い機会となりました。

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以上で、第5回の4つの講義は終了し、その後、講師の方々も交えて懇親会も開催されました。

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懇親会では、講義で聞けなかった事柄についても、講師よりお話を聞くことができ、

終始有意義な時間を過ごすことが出来ました。
(浜松受講生・新田)